TREATMENT
診療について
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REHABILITATION
リハビリテーション科
動かすことを第一に考えるのが、当院のリハビリの基本方針です。MRI検査などで脳の状態を把握し症状を精緻に分析することで、お1人おひとりに合わせたリハビリプログラムを設計し、的確に伴走支援をいたします。
医療保険
急性期から回復期、慢性期にいたるまで、さまざまな段階・症状に対応いたします。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などによる脳卒中後遺症を中心に、下記の症状・疾患のリハビリも行っています。
対象となる症状・疾患
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脳卒中後遺症
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パーキンソン病、脳性麻痺などの難病、先天性疾患
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転びやすい、立ち上がるだけで疲れるなど、日常生活における不自由
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内服薬の効果が乏しい頭痛やめまい
痙縮治療外来
けいしゅく筋肉が固まって動かせなくなる「痙縮」は、脳卒中後遺症でよく見られる症状の1つです。効果的なリハビリ行い、1日も早く「あなたらしい毎日」を送っていただけるよう、豊富な臨床経験を活かし、痙縮の早期発見治療に力を入れています。
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A型ボツリヌス治療
(ボトックスⓇ ゼオマインⓇ)
ボツリヌス菌がつくり出す天然たんぱく質「ボツリヌストキシン」を筋肉内に直接注射する治療法です。ボツリヌストキシンには筋肉を緊張させる神経の興奮を抑える作用があり、注射することで筋肉をやわらげることができます。効果をより高めるため、当院では注射前後のリハビリ評価・治療をあわせて行っています。ボツリヌス菌自体を注射するわけではないため感染リスクはありませんが、注射部の腫れや痛みなど、一時的に副作用が出る可能性があります。
ボツリヌス治療について詳しく知りたい方は、こちらもお読みください。
- 拡散型圧力治療器(ショックマスターⓇ)
もともとは、筋・腱の炎症などによる痛みの解消を目的とした機器で、メジャーリーグの大谷翔平選手をはじめ、世界65カ国で多くのスポーツ選手に使用されてきたショックマスター。近年、痙縮に対する治療効果も実証され始めてきており、当院でも治療に導入しています。
装具外来
装具を適切に装着することで、麻痺のある患者さんの生活レベルは大きく向上します。医師、セラピスト、義肢装具士のチームで、症状に合わせた定期的な装具のメンテナンス・見直しなどを行っています。
フットケア外来
足の変形や胼胝、ウオノメ、爪の痛みなど、脳卒中後の歩行障害につきものの悩みを解消し、質の高い歩行を獲得していただくため、定期的にフットケア外来を行っています。
NEUROSURGERY
脳神経外科
脳卒中は、発見が早ければ早いほど、後遺症が軽くて済む疾患です。頭痛やめまい、手足の痺れなど、少しでも気になる症状があればすぐにご相談ください。
もの忘れ外来
もの忘れの原因は病気でない場合もありますが、アルツハイマー病に代表される認知症は、早期発見治療が重要です。もの忘れの原因の特定、進行を遅らせるための処置、ご家族のケアなど、総合的な診療を行っています。
運転免許外来
脳・神経科学分野の視点で、自動車運転能力を診断いたします。
INTERNAL MEDICINE
内科
脳卒中の主要な原因の1つは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病です。内科分野のアプローチで健康な毎日を支え、脳卒中予防に取り組んでいます。
訪問診療
当院の平日昼休みの時間を利用してお伺いします。
マンパワーの不足により、24時間対応は難しいですが、できるかぎりの対応を致します。
FLOW OF USAGE
訪問診療の流れ
STEP
01
ご相談
まずは、当院にご相談ください。
STEP
02
事前訪問
お申込みいただいた、患者様のご自宅に事前に訪問します。
患者様の病状、服用されているお薬、介護の状況、ご家族の考えなどをお伺いします。
STEP
03
訪問診療
初回訪問時に、医学的な判断や患者様・ご家族のご希望をお伺いし、診療方針を決定します。
その後、医師が患者様のご自宅を定期的に訪れ、診療します。訪問の頻度は基本的に月2回です。
訪問診療にかかる費用
当院の訪問診療は医療保険が適用されます。
ご高齢の方であれば、かかる費用の1割(人によって3割のこともあります)をご負担いただきます。
お薬について
お薬が必要な場合は、処方箋をお渡しします。
ご家族が調剤薬局に処方箋を持って行き、お薬を受け取る方法、もしくは、調剤薬局の薬剤師がお薬をご自宅まで届けてくれる方法があります。
多職種連携
ご自宅でより良い療養生活を送るには、多くの職種の支援が必要です。
当院は、ケアマネージャー・看護師・介護士・リハビリ職・病院などと綿密な連携を図り、患者様が最適な医療を受け、安心してお過ごしいただけるよう努めます。
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オンライン診療
できるだけ多くの方に受診機会を提供するため、オンライン診療も行っています。身体的な理由で通院が難しい方にはもちろん、「頭痛が続いているけど、仕事が抜けられない」という若い世代の方にも受診いただけるよう、柔軟に対応いたします。