zarazara

2024.09.21

スタッフの論文が・・・

当院の開業以来初めて、スタッフの論文が国内のトップジャーナルに掲載が決まりました!

掲載号はまだ先ですので、論文の詳細は後日お伝えしますが、とても素晴らしい事です!


彼との付き合いは長いです。色々ありました(笑)

そして彼にとって初めての論文、開業前から考えて3年ほどの年月をかけての採用ですので、報告を受けたときは思いもひとしおでありました。

普段メールは既読スルーが多い院長ですが、思わず電話しちゃいました。


この一本の論文によって彼の作業療法士としての可能性は大きく広がったことになります。

次の目標に向けて精進を重ねていきましょう!


このように当院は開業以来、学術的活動にも力を入れていく事を1つの共通目標として取り組んできました。


様々な学会で、多くの先生方の発表を聞いたり、議論することを通して常に知識をアップデートさせていきます。

今がまさに伸び盛りの脳卒中リハビリの世界において自分たちの行っている医療行為が適切かどうか判断するためには治療の選択肢を知らなければなりません。


1人の患者さんがいらしたときにAとBという治療法。どちらがいいか考える事ができます。

ただ、知識の研鑽が抜けていて、Aの選択肢しか知らなければ、どんな患者さんにも(本当はBの方が良かったであろう方にも)

無条件でAのみが行われることになります。

毎日患者さんの身体的状態、精神的状態は変化していく中で現在推奨されている選択肢を知っておくという事はとても大事だと思っています。


今は、学会やセミナーの拝聴もとても便利でWEBやオンデマンドで自宅にいながら参加することが可能な学会も増えています。

全国のその分野の第一線で活躍されている先生方のお話を直接聞けるという機会はとても貴重な経験となります。


最終的には自分も発表し、アドバイスをもらって、さらに洗練させて、論文という形で実績を積み上げていく。

この繰り返しがチーム全体の士気も高め、患者さんに安心して治療を受けていただくための一助になるものと思います。