zarazara

2023.05.08

GW明けました

先日のInstagramでも報告しましたが、GWも明け、いよいよですねといった具合に準備がすすんでおります。


私が時々勝手に造語として出す単語にミロクプロジェクト、ミロクリハがあります。


ミロクプロジェクト=医療・薬学・介護・福祉連携をより強めた患者単位の地域医療を提供していくこと

ミロクリハ=ニューロリハを中心とした質の高い本質的なリハビリを医療保険・介護保険問わず1つのクリニック内で完結できるようなシステム


です。


テストには出ないので覚えなくていいです。


これらについては今後少しずつ紹介させてもらいますが、これを実現させるためには、まずはスタッフとの意識の共有が必要になってきます。


味に自信があってサービスも気持ちがいい飲食店はスタッフ全員が、店の味に自信を持っていてアルバイト店員さんであっても

今日のおすすめなんかを説明出来たりします。

「今日のしめ鯖は絶品ですよ。いい純米酒も入ったのでペアでどうでしょうか。」よだれが出ますね!

「うちの醤油ラーメンは日本一だ。黙って食べてみなさい!」心強い大将です!


ミロクリハは少なくとも山形では初めて、全国でも決して多くはない地域でのニューロリハという分野ですので

地域に浸透させるためにはスタッフ全員でそれを共有する必要があります。


今までのリハビリと何が違うのか?

ミロクに行くとどんな医療が受けられるのか?


これを全員が胸を張って堂々と説明できるような組織は患者さんに対しても大きな安心感を生むことになります。


ここで大事なのは教育ではなくあくまで共有。というところです。


地域のおけるリハビリの問題点や課題、ニューロリハビリの現状や将来性について、私がスライド出しながら会議室の一角で教えるのではなく

肌で実感してもらう。百聞は一見に如かずですね。


そのために、スタッフでの学会参加、セミナー聴講などを積極的に促していきます。

以前のブログでも言及したように学会はお祭り気分の参加でもいいんです。

そうすることで様々なパイオニアの先生方の考えに触れ、機械展示では最先端の機器を実際に操作することも可能です。


ニューロリハ分野の進化は今がまさに右肩上がりで、その広い世界を自分の眼で体感してもらいたい。

知らなかった世界が見えてきます。

そしてその感動を地域の患者さんに還元してもらいたい。その先に患者さんの安心と笑顔と信頼があると思っています。


なじみのない分野だからこそ、足元からコツコツと。

ですが着実に一歩ずつ確実に地固めしていきたいと思います。