zarazara

2023.07.03

MRI搬入

さて数日前より勝手にお祭り騒ぎしておりました

MRI搬入協奏曲が無事終了しました。

今回はその模様をハイライトにて記事にします。


まずは今回の作業に際して

協力いただきました搬送業者、医療機器コンサルタント、道路規制にご理解いただきました近隣の方々に心から感謝いたします。


準備は

7/3 2100頃より始まりました。


今回のミッションは業者さん曰くとても大変だと。

まずは車通りが多い道路沿いで、通行規制が必要なため

ご迷惑を最小限にすべく夜間の作業。

歩道が融雪処置の関係で空洞になっているので

重機の乗り上げができない。

道路とクリニック敷地の間に植栽や柵がある。

搬入口までがやや傾斜になっている。


そのためにいつもの搬入より多くの人手を要する作業になるとのこと。

コンサルさんもこんな現場は経験がないとのことで固唾をのんで

見守っていました。



大きなトラックからまずは5t以上のMRIを支えるための土台が登場し

それを敷きます。



何気ない土台に見えますが一番基礎のものは1枚800㎏!

これを積み重ねて斜面を作ります。

これだけしないと5tの物は支えられないということですね。


2300頃から道路をこのように片側通行とさせていただき

道路整備も抜かりなく安全管理を徹底します。

そして担当コンサルが

「ガンダムみたい」という抜群の語彙力で表現した

60tラフタークレーン車到着。


こいつが本気出してMRIを10mくらいの高さまで持ち上げます。


そしてMRI本体が到着。

元々はGE社という海外で製造され、コロナ禍などの影響で

納期もギリギリでしたが岩手に到着。そこから山形まで慎重に運んで

きてもらいました。 


周囲の

備品を全て搬入すると残るは見たことある形の本体のみとなりました。

このもくもくしている煙は故障ではなくMRI撮影に必要なヘリウムガスが気化したもので人体などへの悪影響はありません。



日をまたいで1:30頃ついに本体の搬入です。

傾けたり、周囲にぶつかったりは許されないので

本体上部の横の鋼棒が常に水平になるように保ちながら固定します。


そしてテイクオフ。 左右に全くぶれないクレーン操作。

まさに神業です。

何度もいいますが、MRIの重さ5tです。


全作業員があらゆる方向から確認しながらゆっくりとゆっくりと

傾斜台の上に着陸。 ここでも重心にずれがあると一気に傾くので

左右の調整はとても重要になります。


そして少しずつ引きながらMRI室内へひきこみます。


2:30頃 ミッションコンプリート!


本当にありがとうございました。


日中の作業で、見学者が多ければスタンディングオベーション級でしたし

子供たちが見たら間違いなく感銘を受けたんじゃないかなと思います。

そんな地域の方々を代表して私と担当コンサルの3人のおじさんで

惜しみない賞賛をお伝えしました。


さて、MRIに関して一番の山は越えましたが

これから本格的な組み立てが始まります!


その期間、なんと約1か月!

どんなに急いでも安全に稼働開始可能になるまでそれだけの期間を

要します。


みなさんに安心して検査を受けてもらいたい。

そんな思いでこれからもMRIの組み立てしっかりすすめていきます。